地方在住の30代の主婦です。
10年くらい前に、地方の大学を卒業し、仕事の関係で東京に上京していました。上京前に付き合っていた彼氏(卒業後も地方に残った。)とも、遠距離のために別れ、当時は、慣れない土地で心細い日々を送っていました。

そんな中、同時期に大学を卒業し、仕事の関係で東京に上京した男友達と2人で会うようになり、段々と良い雰囲気になっていきました。そして、何度か二人で会っているうちに、私達は男女の関係に…。
しかし、お互いに「好きだ。」というような愛情表現の言葉等はなく…今考えると、セフレのような関係だったと思います。

しかも、私の方は、上京前に付き合っていた彼氏としっかり別れていたのに対し、彼の方は、上京前に付き合っていた彼女とまだズルズルと関係が続いていた(別れたり、寄りを戻したりを繰り返していた。これは、後々になってから知りました。)みたいで…最終的に、私は彼に振られました。それも、はっきりとした理由も言われず、一方的に自然消滅を狙われたような形です。

当時の私は、とてもショックを受けたものの、「きちんと付き合っていた訳でもなかったし、受け入れるしかないな。追う程の覚悟まではないし…。」というのが正直な気持ちでした。
そして、不思議と後悔の気持ちもなく、「初めて出会ったあの日から、なんとく彼に好意を持っていた自分の気持ちにケリが付けられて、むしろ良かったのかも!?」とさえ思えました。

そんな彼とは、振られてから数年は連絡を取ることもありませんでしたが、5年位前に高校の同窓会があり、そこで再会しました。彼は、今や仕事で大出世し、海外で生活をしているようです。そして、元モデルの美人の奥さんと結婚し、子どもも産まれ、幸せそうです。(海外で子育て中)

それを聞き、私は「もしあの時に彼に振られていなかったとしても、私は彼の仕事のために、海外に付いていくという選択肢は考えられなかったな。海外での子育ても絶対に考えられない…。やっぱり、別々の道を行く人生だったんだ。」と妙に納得してしまいました。

もし今、好きな人に振られて悲しい思いをしている人がいたら、自分と相手との「合わない点」について考えてみましょう。きっと振られたからには「合わない点」がどこかにあったはずです。その理由が今はわからなかったとしても、私のように、後になって気づき、納得できる日が来るかもしれません。

体験談