私は33歳の男です。話は15年前にさかのぼります。当時高校3年生だった私には、好きな人がいました。その人はクラスが違う女性で、私のクラスメイトの幼なじみでもありました。廊下で彼女を見かけ一目ぼれした私は、すぐに友人に連絡先を聞き、毎日メールを重ね、気づけば休憩時間などに校内でよく話す仲になっていました。見た目はとても小柄ではっきりとした顔立ち。非常に明るく、まさに私の理想の女性でした。その後私の家でDVDを見て楽しんだり、休みの日にはデートをしたりと、付き合ってはいなかったものの理想の好きな女性と過ごせる日々は、とても楽しいものでした。告白はというと、当時かなりシャイだった私はなかなかすることができませんでした。かなり仲も深まっていたため、OKをもらえる自信はありましたが、もし万が一駄目だった場合この関係性が崩れるのではないか、幸せな日々が突然なくなってしまうのではないかという気持ちが先行していたのです。しかし友人らに背中を押され、ある日私の家で告白。結果は玉砕でした。私がもたもたしている間に他の男性からアプローチを受けており、付き合うことになったと。この時はとてつもない後悔が私を襲いましたが、すべては自業自得。楽しかった日々を送ることができたのは彼女のお陰ですし、プラスに考えることにしました。さすがに彼氏ができたと聞かされた当初は、彼氏にも申し訳ないですし、連絡を控えていたのですが、告白してから2~3年経ったころに街でばったりと再会。当時の思い出話で盛り上がったのを覚えています。今ではあれから15年も経ちますが、いまだに連絡を取り合ったり、たまにはお酒を飲んだりといい関係性を保っています。もしあの時いつまでも告白せずに中途半端なことをしていれば、甲斐性のない男と思われ今のこの状況はなかったかもしれません。そういった意味では、「振られたけどよかった」と心から思えるエピソードです。

体験談